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花粉症の治療

花粉症かな?と思ったら、当院にご相談ください。

はじめにどんな問診をするの?

このくしゃみは風邪?それとも花粉症?

もちろん検査も大事ですが、その前にこのような問診をさせて頂いております。問診は診断にかなり役立つからです。

1.症状の種類
しゃみの回数、目のかゆみ、のどのかゆみがあるか?や、これらの症状の発現時期

2.アレルギー性疾患の既往歴
アトピー性皮膚炎、喘息の既往歴があるか?
食べ物や薬に対するアレルギーがあるか?

3.家族歴
家族のアレルギー疾患の有無

4.職業・職場環境

どんな検査をするの?

診断をきちんとつけることが治療への第一歩です。花粉症の検査には以下のものがあります。

1.鼻水の顕微鏡検査
花粉症はアレルギー性疾患です。アレルギーが原因の症状の場合は鼻水の中に好酸球というアレルギーのときに見られる細胞が増えます。顕微鏡で細胞の数を数えます。

2.血液検査
血液検査をすることで原因物質に対する抗体が高くなっているか分かります。単に陽性かどうかだけでなく、6段階評価で自分のアレルギーの強さが分かるので、どのくらい強い薬が適しているか判断できます。原因がスギなのか、ヒノキもなのかを判別することで何カ月薬を飲むべきかも判断できます。スギ花粉症と思い込んでいて、実はハウスダストやダニのアレルギーだった、なんて患者さんもいらっしゃいます。

3.鼻の視診
鼻の粘膜の色や、鼻水の性状を観察します。スギ花粉症では鼻の粘膜が薄赤に、ハウスダストが原因のアレルギー性鼻炎の患者さんでは蒼白になることが多くなりやすいのです。また、鼻水に黄色の膿が混じっていないか観察し、副鼻腔炎を合併していないか調べます。

花粉症の治療はどんなものがあるの?

アレルギーというのは本当は反応しなくてもいい身体の外の物質に対して過剰に反応してしまう事をいいます。花粉といった原因物質にさらされることで、次第に身体の中で抗体が増え、ある日花粉症を発症します。発症してしまうと、原因物質を吸い込むたびに、くしゃみ、鼻水、はなづまりといった症状が出るようになります。

1.予防投与
原因物質により鼻の粘膜にいる肥満細胞が刺激されると、ヒスタミンを中心とした化学物質を沢山放出します。この化学物質がくしゃみ、鼻水、鼻づまりを引き起こすのです。アレルギー性鼻炎の薬のうち、この化学物質の放出を抑制する効果が高いものを、予防投与する方法があります。効果が発現するのに約2週間かかるので、花粉飛散が本格的に開始する約2週間前からの内服を勧めています。さらにきちんと飲み続ける事で、より良い効果が期待できます。

2.抗ヒスタミン薬
血管や神経にあるヒスタミン受容体をブロックするのが抗ヒスタミン薬です。すぐに効果が発現しますが、眠気や咽の渇き、おしっこが減るなどの副作用が起こる事があります。本格飛散が開始してしまってから来院された患者さんには、すぐに症状を軽減する目的で処方することがあります。最近は眠気の発現を抑えた新しい抗ヒスタミン薬も出ています。

3.ステロイドの点鼻薬
アレルギーによる炎症を抑えたり、アレルギーそのものを抑える薬の中で、最も強力なのがステロイドです。でもステロイドは副作用が怖いというイメージが強いと思います。そこで登場したのが鼻局所投与のステロイドです。鼻局所に働いたあとは、すぐに無害な物質に分解され、全身に回りませんので、安心して比較的長期に使用することができます。最近では1日1回の投与で十分な効果が期待できるものも出ています。

4.マスク
原因物質を吸い込むたびに抗体の量も増えてしまいます。マスクを掛ける事で吸い込む量が減り、現時点での症状を軽減するばかりでなく、未来の抗体の量も減らせます。

5.花粉対策
洗濯物を外に干さない、窓を開けない、まめに掃除機を掛ける、床は雑巾で拭き掃除をする、といった家の中の対策が大事です。一度入り込んだ花粉は1週間は出て行きませんので、家に入れない事が大事です。外出時は髪の毛はまとめる、帽子をかぶる、ツルツルした生地の服を着て家に入る前に花粉を払うことも効果があります。

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